1954-04-27 第19回国会 参議院 法務委員会 第24号
ただ疑念の点はたくさん出て来るでしようけれども、これはその都度裁判には裁判の手続がありますから、その都度やればいいのであつて令法を余り詮索いたしますと、いろいろな点に疑問が出て来てまとまりがつかんような気がするのです。
ただ疑念の点はたくさん出て来るでしようけれども、これはその都度裁判には裁判の手続がありますから、その都度やればいいのであつて令法を余り詮索いたしますと、いろいろな点に疑問が出て来てまとまりがつかんような気がするのです。
しかし軍が現在デポーと申しております軍の倉庫において受けるものにつきましては、予決令に特例がございまして、大蔵大臣の指定する文書によつて、令第七十五條の検收調書にかえることができる、こうなつております。その大蔵大臣の指定する文書というのは、いわゆるPR——このごろRRと申しておりますが、調達受領書でございます。
○宮本邦彦君 今、お答えにありましたように、大部分という意味は、私非常に結構なお答えだと思うのですが、実際問題としてこの間、繋ぎ資金というようなお話でもつて三十九億円の融資をやつて令進行中だと思うのでございますが、あの繋ぎ資金は長期に借換えるということがあつたように思つておるのであります。現にその三十五億円の資金がどの程度進行しておりますか、どうですか。
だからこれを直ちに商業銀行だから短期金融をやるのだということは、これは昔の銀行論であつて、令の銀行制度はそういうふうになつていない。いい悪いかは別問題でございますが、実際上は預金部が、興銀が中心になつて第六次船にしましても相当普通銀行で皆建設資金を出しておる。改造の分にしましてもこれは長期です。これを普通銀行、商業銀行がずつと皆出しておる。
○石田(博)委員 本委員会で問題になつて令後取上げられる金融資金に絡む経営資金のいろいろの問題も、性質はほぼそういう観点からも考えられると思われる。